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MFICUってどんな場所?入院して分かった一日の流れを紹介

第二子の娘を妊娠中、MFICUに1週間入院していました。

この記事では、私がMFICUに実際に入院して分かった、一日の流れやMFICUの様子について詳しくまとめました。

私の入院した時の状況は以下の通りです。

前期破水(33週)

切迫早産

入院中は絶対安静(シャワーのみ可)

これからMFICUに入院する可能性のある方、実際に入院されている方の参考になれば嬉しいです。

MFICUの一日の流れを紹介

MFICUで過ごした感想は、意外とやることも多くて忙しかったということです(笑)

そんな一日の流れを順番に紹介していきたいと思います。

朝(起床~昼食前)

MFICUの朝は早いです。回診と共に起こされるのが日常でした。

7:00 採血・検温・血圧測定・心拍数測定など

7:30 朝食

めり
めり
看護師さんが、水筒に飲み物を入れてくれます。

9:00 NST・回診・点滴

主治医が回診に来て、状況を話したり、点滴の量を調整したりしていました。

NSTもこの時にやることが多かったです。

10:00 清掃

清掃のおばちゃんが部屋の掃除に来てくれました(日曜日はなし)。

ゴミ箱のごみを回収してくれたり、床やシャワー室の掃除をしてくれていました。

めり
めり
外が寒いとか、テレビでこんなことやってたとか、たわいのない話をするのが楽しかったです。笑

     

11:00 シャワー

私はシャワーのみ許可されていました。

午後からはお腹が張りやすくなることが多かったので、比較的体調のいい午前中に入ることが多かったです。

めり
めり
シャワーのときには看護師さんに手伝ってもらう必要がありました。看護師さんの仕事が少し落ち着くお昼前にお願いすることが多かったです。

昼(昼食~夕食前)

昼食~夕食までが一番ゆっくりできる時間でした。

MFICUは個室だったので、電話もOK!

友人や家族とテレビ電話をするときは、この時間を利用することが多かったです。

12:00 昼食

この後、一日の中で最もゆっくりできる時間でした。

携帯で映画を見たり、持ってきてもらった本を読んだり、昼寝をしたりしていました(笑)

16:00 NST

夕食の前に、もう一度NSTがありました。

めり
めり
NSTは大体30分ぐらいかかるのですが、胎動を感じるとボタンを押す仕事があるので、他に何かができるわけでもなく個人的には暇な時間でした。笑

      

夜(夕食~朝食前)

夕食後から就寝までの時間はあっという間です。

夕方から夜はお腹が張りやすかったこともあり、ひたすらベッドの上で安静にしていることが多かったです。

18:00夕食 

大学病院の夕食の時間は早いですよね。

20:00 NST

21:00 消灯・就寝

大学病院のルールでは21時が就寝時刻だったのですが、MFICUは個室だったこともあり21時を過ぎても起きていることもしばしば…(笑)。

めり
めり
夜の回診が22時過ぎだったので、その時間までは起きていても何も言われませんでした(笑)

1:00  NST

地味につらかったのが、夜中の1時にNSTがあることです…(泣)

寝ているところを起こされて計測します。

看護師さんには「寝てていいよ~。」と言われましたが、胎動をカウントする仕事もありましたし、なかなか寝られる状況ではなかったです。

めり
めり
赤ちゃんが寝ていることも多くて、NSTに時間がかかったり、お腹をゆすって赤ちゃんを起こすことも多く、完全に一度目が覚めてしまっていました。

家族との面会はできない

第二子を出産した時はまさに「コロナ禍」だったこともあり、家族との面会は一切できませんでした…。

コロナ禍でなければ、家族との面会は可能だったようです。

荷物の受け渡しはOK

大学病院のルールで、15時~17時の間だけ、荷物の受け渡しは可能でした。

しかし、荷物は看護師さんを通しての受け渡しが基本です。

めり
めり
この時間に病院に来てもらうのも難しかったし、数メートル先にいるのに会えないのは個人的には残念でした…。

MFICUの個室は広くて、普段であればここで寝泊まりなども可能らしいのですが、当時は禁止されていました。

電話やLINEを活用

MFICUは完全個室だったこともあり、頻繁に電話家族と連絡を取れたことはとても良かったです。

めり
めり
他の患者さんに気を遣わず過ごせたのは、MFICUに入院して良かったことだなと思います。

MFICUの場所は分娩室に近い

私が入院した大学病院では、MFICUは全部で3床ありました。

重症度の高いに妊婦さんが順次利用する仕組みです。

MFICUの場所は、分娩室に一番近いところにあります。

何かあった時にすぐに対応できるようにするためだそうです。

ナースステーションにも近いので、何かあった時にはすぐにMFICU専属の看護師さんが駆けつけてくれるので、安心感は大きかったです。

めり
めり
たまに、赤ちゃんの産声が聞こえてくることもありましたよ。

MFICUの利用料金は保険適用!

実は、MFICUの利用料金は保険適用なんです!

病棟の個室はそれぞれ「個室料金」が設定されており、その個室料金に保険は適用外なので、個室料金は全額自己負担になるのが基本です。

しかし、MFICUの利用料金は全額保険適用!

1週間利用したことでそれなりの金額にはなりましたが(笑)高度療養費制度が適用できたため、大きな金額にはなりませんでした。

まとめ

今回は、MFICUに入院してわかった一日の流れやMFICUの様子をざっくりとまとめてみました。

皆さんの参考になれば嬉しいです。